スバルが8月29日に発表した7月のグローバル生産台数は、前年同月比12.5%増の8万5587台と、2カ月ぶりに前年を上回り、単月として過去最高を更新した。

米国生産が同32.6%増の2万3176台と過去最高となった。夏季休暇のタイミングが前年と異なり、稼働日が6日間多かったためとしている。

国内生産も同6.6%増の6万2411台で、3カ月ぶりに前年を上回った。昨年7月以降に世界各国で新型「フォレスター」の販売を本格化させたことから輸出向けの生産が増加した。輸出台数は同31.5%増の5万28台と大幅に伸びた。

グローバル販売は同4.5%増の9万4813台で、2カ月ぶりに前年を上回った。国内販売は同5.3%増の1万2925台、海外販売が同4.4%増の8万1888台だった。国内は2018年7月に全面改良した「フォレスター」や、2018年10月にハイブリッドシステム「eボクサー」を追加した「XV」が好調だった。