全国高校野球選手権大会決勝は履正社(大阪)が大会屈指の右腕奥川恭伸投手を擁する星稜(石川)に競り勝ち、春夏通じて初の全国制覇を達成した。先制された履正社は3ランで逆転するも、同点に追いつかれる手に汗握る展開。8回に2点を取り、センバツでの完封負けの借りを返した◆夏の甲子園では昨年の大阪桐蔭に続く大阪勢の連覇。府大会を勝ち抜くほうが難しいと言われる…