資源エネルギー庁はこのほど「エネルギー白書2019」を公表した。それによると、自家用乗用車を主体とする旅客部門の17年度のエネルギー消費量は、燃費性能に優れたハイブリッド車(HV)や軽自動車の市場構成比が高まったことで4年連続で減少した。旅客部門のエネルギー消費の8割を占める自家用乗用車の燃費改善が進んだことで、部門全体のエネルギー消費量もピーク…