スバルの岡田稔明取締役専務執行役員CFOは5日に開いた決算会見で、群馬製作所での完成車の生産ペースを一部で通常操業に戻すタイミングが「下期(10月)より前倒しできる可能性がある」との見通しを示した。同社は完成検査工程で発生した不適切行為の再発防止として、2018年10月から生産ラインのスピードを落としている。19年5月の会見では「確実な完成検査が…