日本銀行大阪支店は5日に発表した「関西金融経済動向」で、関西の景気について引き続き「一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかな拡大を続けている」と分析した。設備投資は増加し、個人消費も良好な雇用や所得環境などを背景とした家計の支出スタンス改善を伴いつつ、乗用車販売などが緩やかに持ち直している。ただ、輸出は資本財や情報関連が、鉱工業生産も生産用機械…