関越交通(佐藤俊也社長、群馬県渋川市)は17日、群馬県片品村で生産された高原野菜を貨客混載で都内のホテルまで運ぶ取り組みを始めた。これにより、同社は運行車両の空きスペースを活用することによる新たな収入源確保と路線網の維持、同村は都内での地域PRと農作物の販路開拓、ホテルは新鮮な食材確保と他のホテルとの差別化を図ることが可能になる。同社によると、同…