燃料タンクやサンルーフを主力とする八千代工業は、完成車事業をホンダに譲渡して丸1年が経過した。車両の電動化の流れで長期的に燃料タンク需要の減少が想定される中、新規樹脂部品の設計・開発を進めるなど、新たな領域の開拓に早期に取り組むことで安定経営を目指す。山口次郎社長に今後の展望を聞いた。(長谷部 万人)―2018年度の事業環境について「18年度は、…