中国が中古車輸出に門戸を開こうとしている。来年から北京と港湾機能を持つ青島、広州、天津で輸出を試験的に解禁する。地場企業、海外バイヤーとも反応はまだ未知数だが、世界最大の自動車市場だけに政策転換の影響は無視できず、今後の動向が注目されそうだ。◆政府の政策転換 3つの理由中国の新車販売台数は昨年で約2880万台。日本(523万台)の5倍以上の規模を…