スバルの業績悪化が鮮明となっている。エンジンの不具合による大型リコールや完成検査問題の追加リコール費用が発生。加えて品質確保に向けた生産調整などを実施することで、2019年3月期の世界販売台数も過去最高の更新から一転し、前期比2・4%減に下方修正した。これまで米国を中心に成長戦略を維持してきたスバルだが、一連の品質問題が業績面に大きな影響を及ぼす…