新形態の交通サービスとして導入が進むライドシェアに日本がどのように向き合うのかが不透明(ウーバーのライドシェア実験車)

国土交通省がMaaS(サービスとしてのモビリティ)の議論を始めた。省内の関係部局や有識者による懇談会を立ち上げ、来年3月までに一定の方向性を示す。世界で広がる自家用車のライドシェアには「極めて慎重な検討が必要だ」(石井啓一国交相)と繰り返す同省が心変わりしたのか。◆「スピード感のある提言」目指す「MaaSを使った新しいモビリティサービスで日本は欧…