政府は、今年4月から本格運用が始まった準天頂衛星「みちびき」の利用推進に向け、15日に関係団体との議論を交わすための会議体を立ち上げた。センチメートル級の測位性能を活用し、輸出も含めた新たな製品やサービス展開の可能性を探る。9月までに論点整理を行う考えだ。みちびきは米GPS(全地球測位システム)を補完する日本の準天頂衛星。11月から4基体制となり…