軽トラ市場の先行きは…

1949年の運輸省令(当時)で規格が定められて以降、軽自動車は主に中小企業や商店の足として経済を支えてきた。小回りの良さと維持費を含めた経済性が支持され、乗用としての軽も80年代のセカンドカー需要から今や主役へ躍り出た。近年はスポーツカーや福祉車両などへ、さらに軽の役割が多様化している。◆安さ以外にも注目集まる現在の軽乗用車の主要タイプはトール型…