自動車総連(高倉明会長)が3日集計した2018年春闘の回答状況によると、これまでに会社側から回答を引き出した組合の平均賃金改善額(ベースアップに相当)は1336円と、昨年の同時期を141円上回った。賃金改善を獲得した組合の割合も89・4%と前年同期より5・9ポイント増えた。総連は従業員数300人未満の組合が全体を押し上げているとしている。傘下10…