環境省と経済産業省は2日、2016年度に国内事業所から届け出のあった化学物質の排出結果をまとめた。大気や公共用水域への「排出分」と、処理場や下水道へ送る「移動分」の合計は37万6千トン。前年比では0・1%増だが、規制強化前の対象物質ベースでは同2・2%減だった。また、自動車からの排出量(推計値)は5万8千トンと同28・9%増だが、推計方法の変更や…