政府は人工衛星データの民間開放に乗り出す。経済産業省と文部科学省は宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力し、無償で地球観測衛星「だいち」のデータを提供する。データの利用基盤も整え、マーケティングや都市計画作り、警備や観光、農業など幅広い用途を見込む。政府は2030年には約3400億円の経済効果を期待している。「政府衛星データのオープン&フリー化及…