2016年の自動車盗難認知件数は1万1655件(前年比15・7%減)だったことが警察庁の統計で分かった。07年と比べると3分の1にまで減少した。官民による盗難や不正輸出への対策が奏功したほか、駐車場の照度基準の改正や防犯カメラの普及、キーを使わずエンジンを始動するスマートエントリーの普及で、キーを差したまま車を離れるケースが減少したことも減少の一…