政府は1日、米GPS(全地球測位システム)を補完する日本独自の準天頂衛星「みちびき」の2号機を鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上げた。年内にもう2基を打ち上げて4基体制とし、来年4月から24時間の本格運用を始める予定だ。他の技術と組み合わせれば誤差数センチメートル単位の精密測位が可能になり、自動車関連を筆頭にさまざまなサービスの創出が期待される…