経済産業省は、自動車メーカーやサプライヤー、大学研究機関などが持つ技術ノウハウの効果的な活用、融合を目指してモデルベース開発(MBD)の普及に着手した。日本のものづくりの現場では、生産の海外移管や、少子化に伴うエンジニア不足で技術伝承の鎖が切れてしまうなどの地盤低下も懸念されている。一方で、自動車各社では、環境・安全対応や自動運転の実用化に向けて…