大手自動車企業の2019年春季労使交渉(春闘)が13日、集中回答日を迎えた。ベースアップ(ベア)の要求額を明示しなかったトヨタ自動車は、定昇などを含めた平均賃上げで要求額及び前年の妥結額を下回った。一方、カルロス・ゴーン前会長逮捕後で初の春闘となった日産自動車はベア及び一時金で満額回答を得た。ホンダやスバル、三菱自動車などがベアで前年を下回り、米…