今回は、親族外承継ができなかった経営者の事例をご紹介します。A社長は65歳を過ぎて体力的に衰えを感じ始め「家族と元気に過ごせる時間を少しでも作りたい」との考えから番頭へ承継することを決められました。候補者である番頭もやる気があり、個人保証についても理解を示してくれたことで、これから5年間かけて後継者教育を行い、70歳で引退する計画を立てました。そ…