経済産業省は21日、産業構造審議会の「2050経済社会構造部会」を開いた。高齢者も安心して働けて活躍できる“生涯現役社会”をどのようにつくるかなどを議論する部会で、今回が第1回会合。少子高齢化が進む中、2050年ごろまでの構造変化を踏まえた新しい経済社会の将来像と政策課題を整理する。行動経済学のナッジ理論(用語)の活用や予防・健康インセンティブの…