経済産業省は、2030年度までのエネルギー基本計画の見直しに向けた方向性をこのほどまとめた。電源構成はこれまでの計画を踏襲する一方で、再生可能エネルギーの活用強化や新たなエネルギーの選択肢として水素利用を盛り込んだ。一方、省エネ対策では、先月から始まった新燃費基準の検討会で電気自動車(EV)などの位置づけを明確化したり、荷主と輸送業者の連携強化を…