先進技術で常時観測体制を築く(イメージ)

国土交通省は、新たな道路交通調査の体系や手法の検討に乗り出す。ETC2・0やプローブ情報のほか、路側カメラからの情報などを人工知能(AI)で解析し、自動車だけでなく歩行者や自転車も含めて常時観測できる体制を構築する。集めたデータは道路の新設や改良のほか、AIによる渋滞予測を踏まえた信号制御や交通規制などによる交通需要管理(TDM)にも役立てる。絶…