連合は19日、賃金を底上げするベースアップ(ベア)を要求することなどを盛り込んだ2018年春闘の基本構想を発表した。ベア要求は5年連続。水準は16、17年春闘と同様、「2%程度を基準」とした。基本構想は連合傘下の労働組合がそれぞれの要求を決定する際のベースとなる。神津里季生会長は会見で「(賃金の)底上げはまだ不十分だ。上がるものだという常識を取り…