夏の多客期に実施された観光スポットでの街頭監査の模様(7月11日の日光中禅寺湖・歌ヶ浜第1駐車場)

国土交通省は8月下旬から9月にかけて貸切バスを対象に、民間の調査員が利用客を装って車両に乗り込み、運転者の休憩時間確保、乗員に対するシートベルト着用確認など安全運行のための法令遵守状況を「覆面調査」することにした。同省は昨年1月に起きた軽井沢スキーバス転落事故後、85項目にわたる安全対策を打ち出し、順次、実行に移してきているが、今回新たな手法を採…