三菱ふそうトラック・バスは、独ダイムラーが約9割を出資する子会社で、ダイムラーグループのトラック・アジア部門における中核という役割を担っています。一方でその名の通り前身は三菱自動車で、リコール隠し問題などを経て、2003年に三菱自のトラック・バス部門を分社化する格好で発足しました。“ふそう”という名は、1932年に三菱造船が大型ガソリンバス「三菱…