日本工作機械工業会（花木義麿会長）が発表した２０１６年度の工作機械受注総額は前年度比７・８％減の１兆２８９３億円と、２年連続マイナスとなったものの、７年連続で１兆円を超えた。国内、輸出ともに前年を割り込んだ。ただ、年度末にかけて中国で受託製造サービス（ＥＭＳ）関連のスポット受注が増加、中国や米国でも回復の兆しが見られる。国内は同８・２％減の５３１…