トヨタ紡織は、コンパクトカー向けの「普及型パワーシート」など、乗員の快適性を高める4種の新開発シートを2018~19年に製品化する。同社は自動運転の実用化を見据えて「快適」を内装の主戦場に位置づけている。快適性を求めるユーザーニーズへの対応で他社に先行し、内装システムサプライヤーとしての競争力を高める。20年以降に4種のシートを組み合わせた次世代…