【ジャカルタ=平野淳】三菱自動車は、4月から稼働したインドネシア新工場の2017年度生産計画を2直体制の14万台に策定した。全体の半数を超える8万台を、9月に投入を予定する新型車で7人乗り3列シートの小型MPVとする。19年には日産自動車に新型MPVのOEM(相手先ブランドによる生産)供給も行う。新工場の年産能力は現時点で最大16万台だが、将来的…