旭硝子グループのAGCセラミックス(島尾明伸社長、東京都港区)は、3Dプリンターによる鋳型製作向けの新材料を4月に発売すると発表した。従来の材料では難しかったセ氏1600度を超える溶融金属の鋳造用鋳型を製造できるのが特徴。鋳鋼やステンレス鋳鋼を用いた自動車向け鋳物部品の開発や量産などの用途に展開していく。鋳型の製作に対応した3Dプリンター材料の「…