「自前主義から脱却して、パートナー戦略を具現化させていくフェーズ。しっかりと戦略を立てていきたい」と抱負を語る。三菱電機は昨年、自動車機器事業について、意思決定プロセスを簡素化し、柔軟で迅速な事業運営体制を目指すため「三菱電機モビリティ」を発足させた。新会社として走り出して1年、そのバトンを受け継いだ。当面の最大のテーマの一つはアイシンとの協業だ…