仏ヴァレオは、市光工業の株式公開買い付け(TOB)について公正取引委員会から承認を得たと発表した。同委員会からの承認はTOBの条件の一つとなっていた。ヴァレオは市光工業に31・58%出資しているが、連結子会社化を目的に11月24日からTOBを開始した。市光工業への出資比率を最低でも50・09%に引き上げる。TOBの期間は2017年1月12日まで。