富士重工業は2017年度の設備投資額を16年度見通しの1割増にあたる1800億円に設定する。年間の設備投資額としては過去最大となる。米国工場への新型車投入の準備に加え、国内の生産拠点の能力増強に振り向ける。国内では販売店のサービス設備も拡充する。15、16年度にかけては米生産拠点の能力増強の投資を増やしてきた。20年度を目標とする世界販売120万…