日本能率協会(中村正己会長、JMA)は2016年度版「日本企業の経営課題調査」を発表した。それによると、当面する経営課題では「収益性向上」が1位になり、イノベーションの成果が出ていない企業が約4割に達した。また、人材面では量的な観点で5割強、質的な観点で7割強が「不足している」とし、女性活躍躍進や働き方改革への意識が高まっていることがわかった。同…