圧倒的な市場シェアを持つインドと軽自動車の地位を確立している日本を中心に、アジアでの成長を目指すスズキ。2019年度までの中期経営計画では営業利益率を15年度の6・1%から7%に引き上げる目標を掲げる。タイやインドネシアにも広がった調達基盤を生かし、コストと技術の両面で高い競争力を追求する。(小室 祥子)―昨年の同時期に比べ円高が進んだ「為替変動…