日本中古車輸出業協同組合(中輸協、佐藤博理事長)が発表した8月の中古車輸出台数は、前年同月比11・5%減の8万4160台で、7カ月連続で前年実績を割り込んだ。大洋州とヨーロッパは増加したものの、アフリカやアジアの台数減が響いた。8月までの累計は、同8・0%減の76万8529台。世界的な経済不安や円高による輸出価格の高騰などにより、2016年度の中…