帝人は13日、米国の複合材料成形メーカーであるコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス(CSP)を12月をめどに買収すると発表した。買収金額は8億2500万ドル(約840億円)。CSPは外装などの樹脂部品を手がけており、自動車向けでは北米地域で最大の規模を有している。帝人はCSPを完全子会社化することで、樹脂部品の軽量化や高強度化など技術…