日本精工は30日、オートマチックトランスミッション(AT)や無段変速機(CVT)など、自動車用変速機のハウジングの磨耗を低減する新たな軸受を開発したと発表した。軸受の外輪に低摩耗な固体潤滑被膜をコーティングすることで、軸受のサイズを変えずにハウジングの磨耗を抑制する。変速機の小型化・薄肉化に対応する製品として、2020年に20億円の売り上げを目指…