国内タイヤメーカー4社の2016年中間期(1~6月)の業績がまとまった。前年に続いて原材料価格が低水準で推移する好材料はあったものの、これに伴う価格下落や円高による為替換算の影響が大きく、4社とも過去最高の売上高を更新した15年12月期の業績から一転、減収となった。下期も円高の為替水準が継続することを想定、4社とも通期業績見通しを下方修正した。日…