損害保険業界の改革をめぐり、複数の損保会社の商品を取り扱う「大規模乗合保険代理店」が会員にいる日本自動車販売協会連合会(自販連、加藤敏彦会長)の幹部が「商品の差別化ができていないのが問題」との主旨の指摘をした。乗合代理店には各社の商品の違いなどを顧客に説明する「比較推奨販売」が求められるが、「細かな違いはあるが補償内容、保険料はほとんど変わらない…