トヨタ自動車系大手部品メーカー7社は29日、2016年4~6月期決算を発表した。売上高は、為替が円高に振れ海外事業での換算差が生じたのに加え、熊本地震による生産停止の影響もあり、シロキ工業を子会社化したアイシン精機を除き6社が減収となった。営業利益も円高と熊本地震のマイナス影響があったものの、拡販や合理化効果でトヨタ紡織と豊田合成は増益を確保した…