マツダはSUV系車種「CX」シリーズの生産比率を、2018年度に世界生産の50%に引き上げる。工場間での生産車種調整により、既存の生産能力をグローバルで需要が高い同シリーズの増産に振り向ける。15年度は世界販売の3割がCXシリーズだった。同シリーズの供給体制を拡充し、18年度世界販売目標を達成する。CXシリーズの増産に向け、16年度後半から防府工…