三菱自動車は22日、2017年3月期業績見通しの発表と合わせて、将来の成長戦略に向けた投資を強化することも明らかにした。設備投資額は前期比16%増の800億円を、研究開発費は同23%増の970億円を見込む。今後は、「日産自動車との資本・業務提携を通じて、抜本的に商品力・技術力を強化する」(黒井義博常務執行役員)との方針も改めて強調した。設備投資に…