マツダは17日、本社工場(広島市南区)内にある石綿を含んだ建物の対策工事を6月から開始すると発表した。対象建屋は4棟で、今後1年間かけて対策工事を行う。これにより同社の石綿含有建物の対策はすべて完了する。対象の建屋は、本社工場宇品東地区の第2および第3製品倉庫と車体B棟、組立B棟の4棟。施工方法は、石綿の除去や封じ込め、囲い込みなどを検討していく…