日本自動車部品工業会(部工会、志藤昭彦会長)は、上場部品メーカー81社の2015年度の経営動向を発表した。軽自動車増税で新車販売は減少したが、好調な海外事業と円安の影響から売上高は日本基準適用企業73社が前年度比7・0%増、国際財務報告基準(IFRS)適用企業8社が同5・2%増となった。16年度は原油価格の下落や為替動向、中国などアジア新興国の景…