愛知製鋼は、電気炉の排熱から蒸気エネルギーを回収し、製鋼設備などで活用する省エネルギープロジェクトに着手したと発表した。5月に着工し、2017年1月の稼働を予定する。鋼材、鍛造プロセスにおける使用エネルギー(原油換算)を約1%削減し、CO2排出を年1万トン減らせる見込みという。本社地区の知多工場(愛知県東海市)に30億円を投じて、電気炉排熱ボイラ…