日本カーリット(金子洋文社長、東京都中央区)は、群馬県の車載用電池向け危険性評価試験場に国連の安全規則「UN/ECE R100」の最新規格に準拠した設備を導入する。今年7月以降、欧州政府が新型車の認可条件に新規則のクリアを義務付けるため、これに対応させる。実際の認定検査での活用を想定し、第三者試験認証機関との業務提携も進めていく。同社は、自動車用…