トヨタ自動車は4日、米国で若年層向けに展開している「サイオン」ブランドを終了すると発表した。サイオン車は8月以降、順次トヨタブランドに移行する。サイオンは2003年に創設し、これまでの累計販売台数は100万台を超える。サイオン購入者の約70%がトヨタの新規ユーザーとなっており、全体の半数が35歳以下となっていることから若年層を呼び込む当初の目的を…