ボルボ・カー・ジャパン(VCJ,木村隆之社長、東京都港区)は、2016年の新車販売で前年実績比11・2%増の1万5千台を目指す。好調なディーゼル6車種が通年で寄与するのに加えて、ボルボ車として日本初導入のPHVモデルを設定した新型「XC90」で高級SUV市場に割って入る。輸入車市場全体は右肩上がりから一転、昨秋以降は減速感が漂うが、木村社長は「プ…