1、自動車数の推移内閣統計局編纂「日本帝国統計年鑑」によれば、山梨県の自動車は(いずれも3月末調査)大正3年、4年とゼロで、5年に2台、6年には1台減って1台、7年に10台、8年に13台、9年に17台となっている。大正9年の隣県と比較してみると、東京府の2847台、神奈川県の559台、静岡県の121台、長野県の87台、埼玉県の35台と比べまったく…